Heller's cafe(ヘラーズカフェ)商品紹介(スタイル別)

Early Ready Made

洋服が既成服(レディメイド)ではなく、オーダーメイド(注文服)であった時代の繊細な仕様を残した1910'S~1920'Sのウェアを指している。生産効率を考えて、分業制となる過渡期の時代には、まだテーラーメイドで作られた時代の基礎がそこに残っていた。

Militaly

第二次世界大戦に代表されるアメリカの戦争の歴史は、それまでにも多くの爪跡をその歴史に残している。唯一の内乱と呼べる南北戦争、ヨーロッパの動乱により特需を受けた第一世界大戦においても、軍服は常に人種の坩堝であるアメリカ合衆国の民衆意識を高揚させるものであった。「連帯意識」を高めるためのミリタリークロージングは、テキスタイル、デザイン、部材などどれをとっても魅力的で普遍的なものばかりである。

Work Style

「アメリカをつくった衣料」といえば「ワークウェア」と答える人は多い。ラリーマッコインの祖父、フレッドヘラーは、1920年代からノースダコタのドイツ人の移民町、フレドニアで町で唯一の憩いの場、「ヘラーズカフェ」を経営していた。客は他でもない、汗と泥にまみれ、日が暮れるまで働き続けた労働者である。我々が擦り切れたシャンブレーシャツや、紐の切れたオーバーオールに魅力を感じるのは、この時代に生きた男たちが、「生きるために」体を張って働いたからである。

College & School

Tシャツやスウェットシャツにプリントをする事は現代ではあたり前であるが、1920年代にはスポーツウェア以外のウェアにレタリングされたものはほとんどみられない。何らかの種別を認識させるための手段であったレタリングを、全米に広めたのは学生である。彼らはジャケットやスウェット、肌着のTシャツなどに、通っているスクールのイニシャルをレタリングして連帯意識を高めている。時にはミリタリーウェアの放出品を仕入れ、それらにステンシルを入れたり、仲間でそれらを共有する事で気軽にファッションにレタリングを取り込んでいる。いつの時代も自由に機能性と流行を追求する学生のファッションは、ある意味その時代を反映しているといえるだろう。

Sports

ベースボール、フットボール、バスケットボール。アメリカを代表するスポーツウェアにも歴史がある。体に貼りつくようなハイテク素材が主流の現代では、想像がつかないかもしれないが、古い時代にはコットン素材、さらには競技用ユニフォームにウール素材が使用されていたのである。オールドスポーツウェアの出す魅力的な雰囲気は、シャンブレーシャツやオーバーオールと同じ力強さを持っている。その理由は必ずしも、素材が共通しているからでなく、「アメリカンドリーム」という言葉の残像がそこにはあるからだ。